サヴィニィ・レ・ボーヌ・プルミエ・クリュ・レ・オー・ジャロン・エジェルテ2010

■ぶどう品種
ピノ・ノワール100％

■合う料理
オックステールシチュー、ローストビーフ クレソンソース

■テイスティングコメント
オレンジ色がかった赤紫色、熟成によるやや淡い色調です。コンポートの黒系ベリーの香りに、キノコや湿った土の香り。こなれた果実味とおだやかな酸味が十分に溶け合い、しっとりとした繊細な味わい。熟成によりおだやかで、やわらかいタンニンがアフターに広がり、奥行きのある後口です。

Beaune（ボーヌ）の頭についたLes（レ）はラテン語からきていて、「傍らの」という意味を持つといわれています。ボーヌの町の北側にあるこのアペラシオンはコルトンの丘の南西、ペルナン・ヴェルジュレスの南に位置しています。ブルゴーニュの赤ワインとしては珍しくルビー色を帯びているものが多く、ブラックべリー、トリュフのような香りが特長です。味わいは軽快ですが、タンニンが豊富で熟成にも向いています。

■備考
◎一級畑
◎樽熟12ヵ月


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