ルイ・ロデレール・クリスタル2009 マグナムボトル

英国「ドリンクス・インターナショナル」が発表する
世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド」にて
2020年より前人未到の６年連続での１位

ルイ・ロデレールについて

本物を愛する真のワイン好きに選ばれ、トップメゾンの頂点を極めるシャンパーニュ・メゾン。
1776年に設立された老舗シャンパーニュ・メゾン、ルイ・ロデレール。
大規模なブランドが華々しいビジュアルの広告を掲げ市場を席巻するシャンパーニュの中で、「手仕事の芸術品」と賞される丁寧なシャンパーニュ造りを守り続けている稀有なメゾンです。
彼らは派手な広告を好まず、あくまでも静かに品質を磨くことだけに専念しているため、「誰もが名を知るシャンパーニュ」ではありません。
しかし本物を愛する真のワイン好きに選ばれるメゾンであり続けてきました。
そんなルイ・ロデレールは、英国のアルコール飲料専門誌「ドリンクス・インターナショナル」の「世界で最も称賛されるシャンパーニュ・ブランド2025」にて、6年連続で第1位に選ばれました。
さらに、シャンパーニュ＆スパークリングワイン世界選手権2020では、生産者としての最高賞である、「スパークリングワイン・プロデューサー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。
伝統と革新の融合から生まれた最高傑作であるクリスタルは、稀少性と卓越した品質により、今後ますます支持を高めていくことが見込まれます。

ルイ・ロデレール・クリスタル の特徴・評価

「本物だけを追求した、非常に純度の高い洗練された味わい。パワフルな中にも、繊細で綿密に造りこまれたディテールを備えている。」
醸造責任者、ジャン・バティスト・レカイヨン氏は、ルイ・ロデレールが造る最高級かつ最も有名なキュヴェ、クリスタルについてこう述べます。
19世紀にロシア皇帝に献上するために作られたクリスタルは、以来プレスティージュシャンパーニュとして世界中の愛好家に高く評価されています。
優れたヴィンテージにのみ造られる稀少性。6年以上に及ぶカーヴでの熟成により生み出されるエレガントで成熟感のある香りと味わい。その新鮮さと特徴を一切損なうことなく、20年以上保存可能なワインです。
このキュヴェの高貴さを強調するため、出来上がった素晴らしいシャンパーニュを平底のクリスタル・ガラスのボトルに詰められたことより、その透明で輝いたボトル素材からクリスタルと名づけられました。
これらすべての特徴が、この偉大なシャンパーニュを逸品たらしめています。

ルイ・ロデレール・クリスタル　2016　ワイン・アドヴォケイト　コメント

2009年クリスタルは、モンターニュ・ド・ランス、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブランのグラン・クリュをブレンドしたもので（合計33～34区画のうち40％がバイオダイナミック農法で栽培）、 2008年クリスタルと同様、2009年もピノ・ノワール60％とシャルドネ40％をブレンドし、16％のワインはオーク樽で醸造されました。マロラクティック発酵は行われていません。2009年はセラーで6年間熟成され、2016年3月に1リットルあたり8グラムのドザージュでデゴルジュマンされました。2年前にリリースされた2009年は、今まさに新たな「ブルゴーニュ的」な人生を歩み始めたところです。
2018年5月に試飲。香りはかなり還元的で、火打ち石のような香りとトースト/ナッツのニュアンス、そして生姜の鉢植えを思わせる風味が感じられます。口当たりはフルボディで丸みがあり豊潤。
驚くほど純粋でフレッシュ、塩味のある2009年ヴィンテージは、その石灰質のテロワールと余韻に残る塩味によって駆動されています。熟成は確かにあるが、石灰質の力強さが主役。余韻は純粋でクリーン、フレッシュ、非常に複雑かつ長く、繊細でありながら際限なく塩味が持続します。