ワイン・アドヴォケイト誌で100点満点!ワイン・スペクテイター誌でも99点を獲得した、軒並み高評価。
愛好家垂涎の2009年ヴィンテージ
シャトー・ラトゥール について
シャトー・ラトゥールは、ロバート・パーカー氏曰く「世界で最も凝縮感のある豊かで、フルボディなワインの1つ」と表現され、ボルドーの格付けシャトーにおいても最も力強い荘厳なワインという印象を確固たるものにしています。シャトーの名前でもある『ラ・トゥール(塔)』は、14世紀のか暫く続いた戦争の最中に建設され、敵から身を守るために使用された要塞でした。長らくシャトーのシンボルとしてラベルに刻まれ、今日に至ります。ジロンド川沿いに多くの畑を要するラトゥールは、優れたカベルネ・ソーヴィニヨンを育てる最高のテロワールの恩恵を受けながらも、それに甘んじることなく、常にワインを生み出すために革新的な改革を導入するなど品質向上に向けた努力を日々惜しまないシャトーです。10年ほど前からヴィオデナミ農法を取り入れたり、巨額の資金を投じて醸造施設や機械を一新しました。また長らく続くボルドーのプリムール販売から脱却するなど、伝統からの変化を恐れることなく改革を施し続けています。
シャトー・ラトゥール2009 の特徴・評価
深いガーネット色をした2009年のラトゥールは、大胆なブラックカラント、ブラックチェリー、温かいプラムのノートに加え、杉の胸、アニス、牛肉のしずく、トリュフ、タプナードのニュアンスと、耕された黒い土の香りがあり、堂々とした若々しさを感じます。 口に含むとしっかりと凝縮していて力強く、超熟した粒状のタンニンと素晴らしいフレッシュさの岩のように堅い骨格を持ち、非常に長く素晴らしくミネラル感のある余韻を持ちます。 まだまだ若く、成熟するまでには長い時間が必要です。
ワイン・アドヴォケイト:100点
飲み頃:2022 - 2080
最終試飲日:2019/3/15
シャトー・ラトゥール 2009の気候状況
比較的湿潤な春の後、2009年は日照に恵まれた非常に暑く乾燥した夏でした。初春の涼しさによりブドウ樹はゆっくりと成長し、5月以降、毎月のように例年の標準的気温をはるかに超え、ブドウ樹は成長の遅れを取り戻しました。
夏になっても快晴が続き、7月に数回の嵐があったものの土壌は水分を保水することができず、8月と9月にはさらに水分不足となりました。 ヴェレゾンが始まって間もなく、ブドウ樹は非常に高いレベルの水分ストレスに見舞われました。9月前半のとても乾燥した条件により、すでに小さく実をつけたベリーは凝縮しました。
その後9月19日と20日の雨のおかげでタンニンが洗練され、素晴らしい日照と完璧な条件のもと、10月10日に収穫を終えました。
シャトー・ラトゥール 詳細情報
シャトー・ラトゥール 一覧はこちら
シャトー・ラトゥールのおすすめ
ポイヤックの人気ランキング
2009年のおすすめ商品