シャトー・オー・ブリオン について
数ある格付けシャトーの中でも非常に長い歴史をもつシャトーが、シャトー・オー・ブリオンです。その歴史は古く1533年にまで遡ります。古くからポンタック家に所有され、ぶどう栽培を始めたことをきっかけに様々なファミリーに受け継がれながらペサック・レオニャン地区において紛れもないトップの座を手に入れることになるのです。
1855年に制定されたメドックの格付け中でシャトー・オー・ブリオンは唯一右岸地区から格付けに選出されました。150年以上が経った今でも、それは変わることなく唯一無二の右岸シャトーとして、そして第1級格付けシャトーとして61シャトーの中にその名を連ねています。
シャトー・オー・ブリオン2010 の特徴・評価
深いガーネット色をした 2010 年のオー ブリオンは、クレーム ド カシス、ブルーベリー パイ、ベイクド プラムの豊かな香りが第一印象に出てきて、ダーク チョコレート、甘草、クローブのニュアンスが続きます。 フルボディの味わいには、繊細な土とミネラルのアクセントがたっぷりとあり、しっかりとしたきめの細かいテクスチャーと素晴らしいフレッシュさが長い余韻を引き立てます。
ワイン・アドヴォケイト:99点
飲み頃:2024 - 2060
最終試飲日:2020/3/6