ヴィニェド・チャドウィック

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ヴィニェド・チャドウィック

チリワインの世界評価を押し上げたプレミアムワイナリー

短期間で名門ワイナリーへと成長させたエドゥアルド氏が
アドヴォケイト100点3回獲得の至高のワインを生み出す

ヴィニェド・チャドウィックの紹介

オーナーのエドゥアルド・チャドウィック氏

ヴィニェド・チャドウィックは、チリのアコンカグア・ヴァレーにあるワイナリーです。1994年、アンデス山脈の麓の広大な土地にワインメーカーのエドワルド・チャドウィックと、妻のマリア・イサベル・フェルナンデスによって設立されました。

カベルネ・ソーヴィニヨン主体の質の高い赤ワインを生み出すワイナリーとして、チリのプレミアムワインの1,2を争う地位を確立しています。アンデス山脈の麓の中でもチャドウィックの居を置くマイポ・ヴァレーは、標高が高く、昼夜の寒暖差が大きいため、ぶどう栽培に適しており、土壌は砂利質で水はけが良く、ぶどうが十分なミネラルを吸収することができます。チリ随一のカベルネ・ソーヴィニヨンの銘醸地として知られています。

全て手摘みで収穫されたぶどうを使い、伝統的な手法と最新の技術が組み合わせた醸造を施しフレンチオーク樽で熟成されます。

ヴィニェド・チャドウィックのワインは、世界中のワイン評論家から高い評価を得ています。2014年ヴィンテージのヴィニェド・チャドウィックは、ワイン・スペクテーター誌で100点を獲得したこともあります。これは、チリのワインとしては初の快挙です。

ヴィニェド・チャドウィックの歴史

ワイナリー内部

チャドウィック家はもともとイギリス(英国)出身ですが、鉱山技師だったトーマス・チャドウィック氏が19世紀にイギリスからチリに移住しました。また、創立者のエドゥアルド・チャドウィック氏はイギリス生まれで、元々は建築家として活躍していました。イギリスの貴族にルーツを持つ彼は、1870年代からワイン造りをしてきた祖先ドン・アルフォンソ・チャドウィックへの賞賛と尊敬を込めて家系の歴史を伝承したいと考え、1980年代にチリに移住し、ワイン造りに携わるようになりました。そして、彼がかつてポロ競技に打ち込んでいた自邸のグラウンドに現在はぶどうが植えられていて、そこから彼の名を冠するワインが造られているということは、彼の功績を讃えるにふさわしいと言えます。

チャドウィック家が持つ最高の畑は、1945年にエデュアルドの父親であるアルフォンソ・チャドウィック氏が購入したプエンテ・アルト地区の畑でした。

エドゥアルド氏は1994年にヴィニェド・チャドウィックを設立しました。(1999年がファースト・ヴィンテージ。) ヴィニェド チャドウィックのワインは、1992年に植えられた15ヘクタールのカベルネ・ソーヴィニヨンのぶどうの木で構成されています。植物密度は1ヘクタールあたり4166本です。ヘクタール当たりの平均収量は小さく、2.5~5トン。各ヴィンテージではわずか5本から1万本しか生産されません。

ヴィニェド・チャドウィックは、設立当初から高品質なワインを生産することで注目を集めていましたが、2004年のベルリン・テイスティングは伝説的な年です。ヴィニェド・チャドウィック2000年がボルドー格付け1級シャトーとスーパー・トスカーナを抑えて1位に選ばれました。これはチリワイン業界にとって革命的なイベントと言えるでしょう。そして2016年5月には、ヴィニェド・チャドウィック2014年が国際的なワイン評論家ジェームス・サックリングによって100点満点を獲得。世界最高の評価を獲得した最初のチリワインとなりました。この完璧なプエンテ・アルトとマイポ・バレーは、最も権威のある世界クラスの一つにランクされています。2005年にはワイナリーを新設、そして2010年には初の白ワイン「ヴィニェド・チャドウィック・シャルドネ」をリリースするなどワイン造りへの情熱は留まることを知りません。

ヴィニェド・チャドウィックの特徴

ヴィニェド・チャドウィックでは、有機栽培とビオディナミ栽培を実践しています。これは、化学肥料や農薬の使用を極力抑え、自然の力によってぶどうを栽培する方法です。収穫されたぶどうは、手作業で選果されます。ワイン造りには、伝統的な手法と最新の技術が組み合わせて使用されています。ワインは、フレンチオーク樽で熟成されます。

ヴィニェド・チャドウィックのプエンテ・アルトのぶどう園は、高級カベルネ・ソーヴィニヨンの発祥の地と考えられています。国内最高のテロワールと言われるこの地は極上のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出すことで有名です。

ヴィニェド・チャドウィックの畑は、マイポ・ヴァレー、プエンテ・アルト地区の標高650メートルの位置にあります。この地域は、マイポ川の北岸に沿ったアンデス山脈のふもとで、サンティアゴの東南部にあたります。15ヘクタールの広さを持ち、チリで最も傑出した品質のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出すテロワールの一つとされています。地中海性気候で、ぶどう生育期は長く乾燥していて、雨は冬季に集中して降ります(年間降水量328ミリ)。また、昼夜の気温差が大きく、高品質なぶどう栽培に適した気候となっています。畑はマイポ川の沖積台地の上にあり、沖積土層(70%が砂利)の上に40センチほどの浅い粘土ローム質(粘土が15-20%)の表土があるため、際立って水はけのいい土壌となっています。アンデス山脈から吹く涼しい朝のそよ風、畝の向き、昼間の適度な気温により、ぶどうはフレッシュさと酸を維持しながら完璧な成熟に達します。

チャドウィックの栄光を語る上で欠かせないのがチーフワインメーカーとして20年間従事したフランシスコ・ベティッグをもとにワインの品質を最高レベルに近づけるための研究を日々進めています。結果としてチリワイン初となる100点満点ワインを3度生み出し、2016年には「世界最優秀醸造家」にノミネート2011年、2017年、2018年には「チリ最優秀醸造家」に輝くなど、ワイナリーの功績やワインの品質を語る上で欠かすことのできない人物となりました。現在は自身のワイナリーを立ち上げておりワイン造りの幅をますます広げています。

ポロ競技場の名残があるヴィニェド・チャドウィックのぶどう園

ヴィニェド・チャドウィックの商品一覧

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ヴィニェド・チャドウィック2017

¥ 37,400 税込
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ヴィニェド・チャドウィック2016

¥ 37,400 税込
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ヴィニェド・チャドウィック2013

¥ 31,900 税込
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