～最新ヴィンテージ新入荷～ 【プリムール】シャトー・マルゴー2022

ジェブ・ダナック＆ヴィノス100点満点
ジェームス・サックリング99点の超高評価！
最高級の賛辞を集めた当たり年ヴィンテージ

シャトー・マルゴー について

「赤ワインの女王」と讃えられ、世界中のワイン愛好家を魅了するボルドーワインの1つ。
シャトー・マルゴーは、初めてボルドーで格付けが行われた1855年に、最高ランクにあたる第1級を獲得したシャトーです。
そして第1級の中でもただ1つだけ、ジロンド県のテイスティングで最高得点にあたる20点満点を付与されたのも、このシャトー・マルゴーでした。
シャトー・マルゴーは歴史上に多くその名を刻んでいます。18世紀にはルイ15世の愛妾デュ・バリー夫人が宮廷に持ち込んだことで瞬く間にその魅力を知れ渡したと言われ、 その後の19世紀には文豪のヘミングウェイはマルゴーを愛して幾度となくシャトーに滞在、愛娘にその名を贈ったこともあまりに有名な歴史上の出来事として語られています。
5大シャトーの中でも最も高貴でエレガントな女性的な味わいと言われるシャトー・マルゴーは、『ボルドーの女王』『ボルドーの宝石』などと称される程、世界中の人々に崇め愛されているのです。

シャトー・マルゴー2022 の特徴

グラン・ヴァン・ド・シャトー・マルゴー2022年は、この年の天候状況さながら、類い稀なる要素が詰まった仕上がりです。特徴的要素のひとつ目はその凝縮性です。夏の干ばつの影響を受けて、カベルネ・ソーヴィニヨンの果粒サイズは平年比35％減と小さめでした。醸造および液抜き時にはなめらかなタンニンのみを抽出するよう、とにかく入念な作業を心掛けました。
ただ、残念ながら果粒サイズ低下の影響は収量にも表れ、2013年以来の低収量となりました。そして、このワインに含まれるアロマの瑞々しさ、これがもうひとつの異例な要素です。当初はとりわけ太陽を感じさせるスタイルのワイン、または酸味が物足りないワインを想像できたかも知れません。まったくの見当違いでした。果実香と花香が繊細に交じり合ったワインに仕上がっています。アルコール分は平年より高めですが、素晴らしい酸味が全体をバランス良く整え、余韻の長さも印象的です。
アッサンブラージュはカベルネ・ソーヴィニヨン92％が主要品種で、一層クラシカルです。上述の天候状況のもとで育ったにも関わらず、アルコール分は14.5％で、高過ぎない数値に効果的に抑えられています。その他、メルロ6％、カベルネ・フラン2％が加わります。シャトー・マルゴーは全生産量の40％を占めています。

シャトー・マルゴー2022 のヴィノス評価

ヴィノス：100点
飲み頃：2030－2065
樽熟成段階の2022年シャトー・マルゴーは、数えきれないほどの最高級の賛辞を集めました。瓶詰めされた今、それは1959年や1983年と並んで暖炉棚に飾るべき、息をのむほど完璧な第一級格付けワインであります。とはいえ、最初は香りが控えめなのですが、すぐに驚くべきほど開花し、天にも昇るような純粋な黒系果実の香りに牡丹やアイリスの花のニュアンスが絡み、ミネラル感（この季節を考えれば驚異的な達成だ）を放ちます。
口当たりは驚くべき鮮明さを帯びていて、記憶よりもやや骨格がしっかりしており、―魅惑的な構造感とスリリングな緊張感が感じられ、pH約3.65が酸味の背骨を形作っています。醸造責任者フィリップ・バスコーは「2022年を他のヴィンテージと比較することはできない」と述べます。これは現代の基準を打ち立てる、深遠なシャトー・マルゴーなのです。

シャトー・マルゴー2022 のジェームス・サックリング評価

ジェームス・サックリング：99点
カシスとカシスのアロマに砕石とビターチョコレートのニュアンス。味わいはフルボディですが、重苦しさはありません。ストラクチャーがしっかりしており、素晴らしいタンニンが口中を引き締め、生き生きとした余韻を与えています。凝縮感があり、最後はエネルギッシュ！

シャトー・マルゴー2022 のジェブ・ダナック評価

ジェブ・ダナック：100点
グラン・ヴァン2022シャトー・マルゴーは、カベルネ・ソーヴィニヨン92％、メルロ6％、カベルネ・フラン2％で、総生産量のわずか40％から造られています。新樽で熟成され、pHは3.61とこのヴィンテージとしては低めで、アルコール度数は14.3％。ピュアさ、エレガンス、フィネスがさらにレベルアップし、まさにセンセーショナルで伝説的なマルゴーが誕生しました。クレーム・ド・カシスの青い果実、春の花、鉛筆、スミレの香りがブーケを際立たせ、味わいはフルボディで、重層的で継ぎ目のないテクスチャー、完璧なバランスを持っています。

シャトー・マルゴー2022 のワイン・アドヴォケイト評価

ワイン・アドヴォケイト：97+点
2022年のシャトー・マルゴーは熟成を経て見事に調和しています。グラスの中で解き放たれるブラックカラント、ブラックベリー、杉の鉛筆削り、ペンインクの香りは新樽の風味に見事に包まれ、フルボディで濃密かつ層を成しました。強烈な甘みを持つ果実の凝縮した核、広々とした構造の肩、長く響き渡る余韻を備えています。
空気に触れるほど官能性は増しますが、根底にあるタンニンの引き締まりがそれを制御し、熟成過程では見られなかったより古典的なプロファイルを現しています。

シャトー・マルゴー　詳細情報

シャトー・マルゴー　一覧はこちら

シャトー・マルゴーのおすすめ

AOCマルゴーの人気ランキング

2022年のおすすめ商品